うちの猫達と保護したい野良猫ちゃんとわんこのお散歩ボランティアの件
丹波山村へ引っ越してきてから約1年3ヶ月が経ちました。
猫達はここでの生活にすっかり慣れた模様で、アリンコをぺろりと食べ、蜘蛛やムカデと戦い、蛇をやっつけ、ネズミをくわえて走り回っています。(おえ)
気付いた穴という穴は全部ふさいだつもりなのですが、普通に虫が歩いています。住ませてもらっているおうちが古いので、もうどうしようもないのかなと思うのと、虫が家の中に居ることにそんなに驚かなくなっています。慣れるものですねぇ。笑
蛇とネズミは一回ずつしか遭遇していませんが、その時はさすがに叫びましたよ。笑
でも、いつも私より先に猫達が先に気付いてくれるので大丈夫だろうと安心できているのかもしれません。
猫達はお客様が来ても、最初は別のお部屋にいますが、気づけば一緒のお部屋でだらだらするようになりました。虎太郎は怖がりなので知らない人は苦手なのですが大人の階段上っているなぁと嬉しくなります。雫はマイペースだし、いろいろ大丈夫な子なのであまり心配していないです。笑
最近の虎太郎は日差しが気持ちよいのか、台所の棚がお気に入りです。虎太郎はここがよく似合うと思います。
雫は私が出かける支度をしていると背中に乗って、がしっとホールドしてきます。
「あたいも行くわ」って事かなと思って笑ってしまいます。可愛いなぁ。笑
保護したくて餌やりをしているにゃんこ先生も、毎日来てくれています。
捕獲器に入ってもらいたくていろいろやりましたが、捕獲器に入るのはテンとかハクビシンばっかり。笑
一度入ってくれたかなと思った時がありましたが、ご飯をぶちまけて逃げていたので、入った時に何かびっくりすることがあったのかも。
それ以降、駐車場から私を呼ぶので捕獲器に入ってもらう作戦は今のところ中断です。
捕獲器を端っこに寄せたらいつも通りの場所でご飯を食べてくれるようになったので、今はちゅーるをちらつかせて近づく作戦です。
いつかは私の手から食べてくれて、撫でることができて、抱っこまでいけたら保護できるかな。にゃんこ先生のペースで、あまり怖い想いをさせないで保護できたらいいなと思います。辛抱強く・・・ですね。
そして、今年の4月からわんこのお散歩ボランティアをしています。
タローという名のわんこの飼い主さんは私が移住してきた頃にはすでに亡くなっていて、餌やりさんがご飯とトイレのお世話はしてくださっていたそうです。
ただお散歩に連れて行ける人がいなかったそうで・・・。
逃げ出した犬がいるという話からタローの存在を知り、私にお散歩行かせてもらえませんか?と餌やりさんとお話しし、そこからできるだけお散歩に行っています。
タローちゃん、よく笑う可愛い子なのです。
お散歩途中の上り坂でぜぇぜぇしてる私を心配してくれる優しい子です。
ものすごく力が強い子なので、タローちゃんが楽しくて夢中になると私が引っ張られてお散歩されているようになります。村の人にも「散歩されてるな」と笑って言われています。笑
でも、タローちゃんのお散歩をしていると皆さん声をかけてくださったり、おやつをもらったり、タローちゃん愛されているんだなと嬉しくなります。
お散歩ボランティアを始めて4ヶ月、最近は「まだ散歩したい」と駄々をこねるようになりました。自分の意思を出してくれるのはすごい良い事だなと思う反面、1時間歩いても「まだ帰らん」ってするのでケンカになります。
辛抱強く・・・ですな。笑
私にできる範囲で少しずつですが、今は3匹の猫と1匹の犬のお世話をしています。
時間がないなと焦る時もありますが、これはこれで幸せな毎日だなと感じています。