もうひとつのプロジェクト
最近、虎太郎と雫にお友達ができました。
ダミ声で鳴くチャトラの野良猫さん。
「にゃんこ先生」と呼ぶことにしました。
網戸越しに対面のにゃんこ先生とうちの子達。
最初は二人ともすごく怒ってたけど(特に雫さん)、いつの間にか仲良しになったらしく、網戸越しではあるけど、3人で日向ぼっこをしてる時も。
にゃんこ先生は野良猫ちゃんだけに、私が近付くとサササと逃げていきます。
遠くから「にゃんこ先生」と呼ぶと、まばたきをしてくれてるから、嫌われてはないと思っていますが、にゃんこ先生と私の間にはかなりの距離が...。笑
虎太郎と雫の初めてのお友達、にゃんこ先生。
私の中で、にゃんこ先生の避妊か去勢手術をしなきゃという想いがむくむくと。
幸いここの方達は、野良猫のにゃんこ先生を嫌ったり、いじめたりはしません。
交通量もあまりないし、車をびゅんびゅん飛ばす人もいないので、野良猫のにゃんこ先生には悪くない環境です。
でも、子猫ができてからじゃ遅い。にゃんこ先生からすれば、人間に捕まえられて手術されるなんてただ痛くて怖いだけ、余計なことしないでと言いたいだろうけど、野良猫をこれ以上増やさないようにするためには、手術するということは必要だと思っています。
にゃんこ先生をうちの子に迎えられるか?と言われれば、まだそこまでは決められていません。
でも、手術は必要なこと。
虎太郎と雫を譲渡してもらった保護施設のボランティアさんに相談してみました。
捕獲器を設置するのが早いけど、環境が良いなら、なるべく怖くない状態でやってあげたいだろうから、抱っこさせてくれるまで距離を縮めてからでもいいかもですね。
確かに。
ということで、ご飯を置き始めました。
今日で3日目。にゃんこ先生は毎日食べに来てくれています。
ダミ声で鳴いて、来たことを教えてくれます。
今はまだ、ほふく前進でこそこそ近付いても逃げてしまいますが、毎日ちゃんと来てくれるのでにゃんこ先生のご飯皿を買いに行こうと思っています。
少し長い道のりになるでしょうが、にゃんこ先生が心を開いてくれるまで、辛抱強く、ほふく前進で近付いてみます。
にゃんこ先生。
虎太郎と雫のお友達になってくれてありがとうね。