在来種の野菜でピクルスを!!
地域おこし、第一弾はピクルス!!
丹波山村で昔から作られている在来種の野菜でピクルスを作りたい!!という夢に向かって動き始めました。
ピクルスといえば、萩野菜ピクルス!!
山口県にある「萩野菜ピクルス」さんは私の憧れです。
あんなに美しいピクルスが作れたらどんなにいいだろう。
でも、ただマネっこしても意味がないもんね。丹波山村らしさが出せるようにしなくちゃ。
さて、在来種の聞き込み調査です(といっても、村の人のおうちに伺ってお茶をもらいながらお話を聞かせて頂いているだけですが。笑)。
そして、わかったこと。
在来種の野菜は収穫量が安定しない事が多いらしく、今は作っている方がほぼいない?か、かなり少ないそうです。
種はあるけど、野菜がない。
在来種の野菜を使ってピクルスを作りたい。
でも、材料がない。
じゃ、在来種は諦めるか...という選択肢は私にはない。
それだったら、自分で野菜を作るところから始めなければ何も始まらん。
というわけで、在来種のお師匠さんに大豆の種付けを教えてもらいました。
人生初の大豆の種付け。
豆を埋めるとすぐ鳩が掘り返して食べてしまうそうなので、苗になるまでここでネットをかけて育てます。
土がかかっているのに鳩はなんでそこに豆が植えられているってわかるんだろう。不思議です。豆の匂いがするのかな。
種付けをしながら、お師匠さんが鹿に畑を荒らされた話をしてくださいました。
「動物との戦いですよ」と笑っていました。
虫や動物と、この近さで共存していくのは大変なことですね。でも、共存していかねばね。
植えた豆はまだまん丸だけど、ここから芽が出て、枝豆になって、乾燥して、大豆を取り出して、それを味噌にする。
ふふふ。なんて楽しいんだろう。
想像しているだけで、嬉しくなります。
そして、大豆の苗を植えるための畑の草取りをしました。
ぼーぼー。
からの
すっきり。
協力隊の先輩(といっても、15歳くらい年下。笑)と村役場の方(こちらも10歳は下かな。)が手伝ってくださいました。
二人とも、草取りやるって言ったら「手伝いますよ」ってすぐ言ってくれて嬉しかったです。素敵な若者たち、ありがとうございます。
大豆の芽が出たら、落合いもという在来種のじゃがいもと交互にここに植えます。
こちらは無肥料、無農薬で。
もう1箇所、畑の草取りをしています。そこは無農薬ですが、堆肥をまいて、大豆と落合いもを植えます。
まだまだ遠いけど、ほんの少しだけ自分の夢に近くなったかな。